たかじん後妻のさくらが、最近体調を崩して寝込んでいるとのニュースが、4月20日の東スポWEB版で流れた。(東スポWEB)
一つはさくらが関係する裁判の長期化をあげているが、たかじん長女が幻冬舎に起こしている「殉愛」出版差止め訴訟を除き、全てさくらが原告となって起こしている裁判であり、その数はたかじん弟子やたかじん長年の友人、出版社等を相手に7件に上ると言われている。これだけで十分元気だと言えると思うが。
もう一つはネット上での中傷を上げている。さくらの周囲の人間はネットを見ないように進言しているとのことだ。ネットの性格上、表現がきつくなる場合や多少の憶測を含むこともあり得るが、大筋では的を得た指摘が飛び交っている。例えばイタリア人とアメリカ人との結婚歴やF氏との愛人生活の果ての裁判記録、全て事実と宣言した殉愛に散りばめられた虚偽に対する検証等だ。さくらにとっては痛恨の暴露であっただろうが、元々自分自身が播いた種であり、ネット民を恨む筋合いなぞはない。
殉愛問題に向き合うネット民を的確に言い得たツィートが、執筆業の方から呟かれた。
木村奈保子@nahokokimura531事件で驚いたのは、ネット民と呼ばれる人々の層、質が昔と変わっていたこと。彼らは正体こそ明かさないが、ネットの中でヒステリックに騒いで憂さ晴らしをするどころか、ネットを冷静にツールとして使い、明らかに真実の追求へと向かっている。他方、事件の中心人物や一部の雑誌が勉強不足だ。
2015/04/26 18:06:21
この東スポ記事は取材ソースを彼女を知る関係者と曖昧表現をしている。裁判の原告にも被告にも、かつ寝込んでいるとされるさくら自身にも取材をしていない飛ばし記事なのだが、渦中の「温井メモ」にも触れている。
『殉愛の真実では、たかじん直筆のメモがさくらによる捏造された可能性を指摘しているが、彼女はこの部分について、絶対に有り得ないと猛反論し、証拠も揃っている』という、と報じた。
真贋は専門家の役割として、自分もこの記事を読んで殉愛の真実を何度も読み返したが、「温井メモ」をさくらが書いたとはどこにも書かれていない。「たかじんの真筆ではなく第三者の何物かによる捏造」との専門家の筆跡鑑定が掲載されているだけだ。見え透いた言いがかり記事はやめてもらいたいものだが、これに殉愛の真実を発刊した宝島社関係者も反応した。
ryosuke ino@RyosukeIno「『殉愛』の真実」では、たかじんさん直筆のメモがさくらさんによって捏造(ねつぞう)された可能性を指摘しているが「この部分について、彼女は『絶対にありえない!』と猛反論している。証拠も揃っている」(同)という。@さすが東スポ、ウソばっかりw だれも♀が書いたなんていうとらんがな
2015/04/23 02:26:59
自分には「さすが東スポ、ウソばかり」と言い切る器量はないが、この記事のソースを流した「彼女を知る関係者」とは誰だろうかと詮索している時、殉愛の真実の著者の一人である西岡研介氏が突き止めたようである。
氏のツイートで分かる通り、写真週刊誌・フライデー(講談社)関係者のようだ。副編集長となるとそれなりの権限が有ると思うが、さくらにメロメロと聞かされると、たかじん闘病中に盗撮された二度のフライデーは、もしかしてさくら側の仕込みかと連想してしまう。確かに見出しで「美人女性」と謳われた記憶が鮮明に残っている。
フライデーは殉愛騒動が持ち上がった最中の昨年12月発売号で、さくら擁護記事を掲載したことがあった。当時は百田尚樹の作家タブー発動と言われていたが、副編集長も絡んでいたとするなら「さくらメロメロコンビ」によって成された記事掲載とも言え、業界人のみならず読者の多くも嗤うしかなくなるだろう。
西岡研介@birikskやっぱりこのクソ記事、百ちゃんと同じくらいにさくらちゃんにだだハマりの、フライデーのO副編集長の仕込みなんだとさw
2015/04/23 02:14:48
ギョーカイで嗤いもんになっている次第…
百田尚樹氏の「殉愛」裁判 やしきたかじんさんの妻は衰弱か #ldnews http://t.co/ZWy9fyllOb
ryosuke ino@RyosukeIno殉愛騒動にまつわる歪曲記事の仕込みでちょろちょろ蠢いているのが、実は講談社の某幹部編集者だという話をきくにつれ、本気で嘆息…。ここまで劣化したのか、と。次にくだらないことをやったら本気で「的」にかけられるぞ。
2015/04/25 16:42:12
★自殺未遂したら??
さくらの体調悪化が報じられても、真に受けるネット民は少ないようだ。これまでにさくらの本性を見せつけられて来た人々の反応としては、自然なことだと思える。掲示版でのこれらの反応に対して、さくら本人か、関係者のものと思われる投稿があり騒然となった。
さくらさんがネットの誹謗中傷で傷ついて、
外出ができない状態になっているとニュースで見ました。
あなたたちは責任を感じないの?
もしこれで、彼女が自殺未遂でもしたら、あなたたちはどうするの?
(奥様板)
無記名掲示版なので真偽は不明だが、自殺を仄めかす書込みだ。ネット民の関心は文中の「自殺未遂でもしたら」の表現に向かい、あらかじめ未遂となる自殺をするとはどんな所業をさすのか、との疑問が多数見られた。最初から未遂を狙ったのでは、確かに自殺を図ったとは言えない。それを同情を引くためのアクセサリー感覚で使われるのなら、近年増加している、諸事情で止む無く命を絶つ人々の尊厳が浮かばれない。
その直後にタレコミ(真偽不明)と思われる投稿があったので紹介しておく。最期に書かれた診断書を何に使う・・・の一行が興味深い、診断書発行を狙いとした自殺未遂とは、何と表現すべきなのか。
つい最近自殺未遂してるよこの人
未遂といっても傷も何も残らない、処置すら必要ないものだけど
安定剤睡眠薬をOD(オーバードーズ)、救急車で搬送(誰が呼んだかは知りません)
でもOD後数時間経過の意識あり
自分で調べたのか誰かの助言か知らないけど、胃洗浄されないタイミングで病院来られてもなぁ、っていう
診断書貰ったらしいけど何に使うんだか
二番目の夫とよく救急車に乗ったらしい。常習犯。
今の安定剤睡眠薬はODしても死ねないらしいけど、
絶対死なない方法でも、自殺未遂と言うのかな。
はた迷惑な狂言自殺と言うべきじゃないのかな。
診断書は名誉棄損で訴えるために使うと思う。
昔からそういう手で慰謝料取ってきたみたいだし。
(奥様板)
さくらは2014年12月発売のwill誌掲載の手記でも、自殺の言葉を使っている。ことがことだけに安直なことは言えないが、「死ぬ死ぬ狂言」は周囲の人々にとっては厄介以外の何物でもない。
夫が亡くなって約一年、一部週刊誌や、インターネット上のいわれなき中傷に曝されてきた。主人の遺骨を持って大阪へ帰る途中、新幹線の車内で2時間半泣き続けていた。
主人のあとを追うことを考えた時期もある。実際、主人が服用していた睡眠薬を飲むなどし、入院生活を送っていた時期もある。 親しくしていた人たちは、会うたびに言った。「自殺したら絶対あかん、死んだらあかんで」
もし、このような誹謗中傷を受けて自殺し、死後に嘘であったことが明らかになったら、いったい誰がその責任を負うのか。
(will)