ハワイ

たかじん本 付箋だらけの殉愛
たかじんの最期を書いたノンフィクション小説「殉愛」の信憑性は地に堕ちた。
次々と明かされるさくら未亡人・驚愕の正体とは・・・。

さくらのMONEY勘定~たかじん遺言書全文

遺言書 

遺言者(東京都中央区明石町9-1所在 聖路加国際病院入院中)家鋪隆仁は病気療養のところ、重態に陥り志望の危急に迫ったので、平成25年12月30日、同所において、後記の証人3人立ち合いの上、証人〇〇〇〇に対し、次の遺言の趣旨を口授した。
   ※〇〇〇〇→Y弁護士/現衆議院議員・維新の党(以下同じ)

第1条 遺言者はその所有する現金と預貯金を遺言執行者において、すべて解約・払い戻しの上、下記のものに遺贈する。
1.金3億円を「うめきた」の緑化事業に供するため、お世話になった大阪市に遺贈する。
2.金2億円を自分が生きてきた証として「たかじんメモリアル」を設立し、大阪のために頑張ってくれた人に対して表彰し、金100万から500万を授与するものとするが、当面の運営は大阪あかるクラブが行うため、同法人に遺贈する。運営が順調になれば、新法人を設立することを希望する。
3.金1億円を母校である桃山学院高等学校に遺贈する。
4.その余のすべての現金は、妻・家鋪さくらに相続させる。
5.万一、上記1~3の遺贈について放棄された場合には、妻・家鋪さくらに相続させる。

第2条 遺言者は、その所有する京都、東京、ハワイ所在の不動産を妻・家鋪さくらに相続させる。

第3条 遺言者は、その所有する株式、動産、債権その他一切の財産を、妻・家鋪さくらに相続させる。

第4条 大阪所在のパブリックインフォメーションスタイル名義の不動産に、妻・家鋪さくらに必ず住めるようにすること。同社株式は前条の通り妻・家鋪さくらに相続させる。

第5条 遺言者は、子である家鋪(旧姓)□□には遺言者の財産を相続させない。又、遺留分の権利主張をしないことを望む。
   ※□□→たかじん長女

第6条 遺言者は、妻・家鋪さくらを遺言者の祭祀を主宰すべきものに指定する。
2.遺言者の葬儀は密葬で行うこととする。
3.遺骨は二分し、その1を大阪に、その1をハワイに埋葬することとする。
4.遺言者を偲ぶ会は、妻家鋪さくらが、在阪のテレビ局と協力して行うこととする。

第7条 遺言者は次のものを遺言執行者として指定する。
大阪市 ・・・・・・・ 弁護士 〇〇〇〇

2.遺言執行者は、不動産に関する所有権移転登記等の手続き、預貯金債権、有価証券等の名義変更、解約、払戻、その他、この遺言執行のために必要な一切の権限を有する。

3.遺言者は、〇〇法律事務所の弁護士報酬規程に基づき、遺言者の所有する現金から、上記規定に基づく報酬を遺言執行者に支払う。

第8条 前項2条の不動産は、次の通りである。
 (京都) ・・・・・・
 (東京) ・・・・・・
 (ハワイ) ・・・・・・

証人〇〇は、右遺言を筆記して、遺言者、及び他の証人に読み聞かせ、各証人はその筆記の正確なことを承認して、次に著名捺印した。
平成25年12月30日
 大阪市 ・・・・・・・ 〇〇〇〇
 大阪市 ・・・・・・・証人 ・・・・
 大阪市 ・・・・・・・証人 ・・・・

★上記遺言書は危急時遺言であるため、その後大阪家裁へ提出され、2014年2月25日付けで検認された。

▼フライデー掲載遺言書
 ①~③

遺言書①
遺言書②
遺言書③










キーワードで見る空間模様 二人でシェアしたかった

たかじんが逝去する3ヶ月前から、さくらはたかじんの妻であったが、「殉愛」でいうところの誰も知らなかった741日間において、たかじんとさくらのポジショニングはどうだったのだろうか。

★2012.6.9 女の魅力

手術から二ヶ月後、たかじんは退院し六本木のマンションに戻る。


【引用 :殉愛165P】
実はこの時点でも、さくらとたかじんは一度も肉体関係がない。出会ってからしばらくの間、たかじんは、さくらと結ばれたいという意味のことを何度か日記に書いているが、そりが果たせないうちに病気がわかった。その後はさくらを大切にするがゆえに手を出せないという心境が綴られている。手術してからは、体力的な問題でそういう行為はできなかった。
(中略)
心から愛する女性には手を出せなくても、他の女とは平気でそういう関係を持つことができた。私は同じ男として、この心理はわからなくもないが、さくらには理解できなかったようだ。
(中略)・・・自分には女としての魅力が乏しいのではないかという引け目を感じていた。


・・・「大切にするがゆえに」思い起こしてみると、自分も初恋の頃はそういう感覚があったなあ、まだまだ世の貞操観念が残っていた時代のことだが。
さくらは金銭で肉体関係を結ぶ過去を持つ女。たかじんの日記が本当だとしたら、さくらはどれほどの演技を重ねたのかと考えてしまう。


★2012.6月

さくらは朝昼晩とすべての食事の栄養を考えつつ、たかじんの好きなものを工夫して食べさせた。
掃除や洗濯や買い物はもちろん、風呂に入れて、体を洗い、パジャマを着せるところまですべてだ。
便を見るのもさくらの重要な仕事の一つだった。いい便が出たときは、抱きしめて背中をポンポンと叩く と、子供みたいに喜んだ。


二人は何かいいことがあるたびに、ハグしたり、キスしたり、ハイタッチをするようになった。一日に何度もした。人がそばにいても平気だった

・・・全編を通して言えることだが、たかじんの幼児性を際立たせる表現が一つの柱となっているが、たかじんが番組内で演じた実家との断絶を逆手にとり、実母の母性愛に欠乏した彼を訴えたい意図に思える。
外国人と二度の結婚歴があるためか、さくらはボディタッチが頻繁だと伝えられている。人前でも平気なのは、さくせにとってスペシャルなことではない。

★2012.7.7 初めてのプレゼント

【引用 :殉愛180P】
大丸に行ったとき、テイフアニーで小さなダイヤの付いたネックレスを買ってくれた。彼からもらった初めてのプレゼントだった。
三越のポッテガ・ヴェネタでは、お揃いのパスポートケースを買った。
「これを持って、いつかハワイに行こう
「そのためにも、もっと元気にならないとね」
「頑張んでぇ!」


★2012.7.11 エンゲージ・コミットメント

さくらが買い物から戻ると、たかじんが看病日記を開き、泣いていた。
「さくらがおったからや」
「それにしてもや、さくらはたかじんオタクやなあ。一日中見てるやないか」と言った。

【引用 :殉愛181P】
「前に、退院したら結婚しようと言ったけど、もう少し待ってほしい。ぼくの復帰を祈ってくれる人がたくさんいるのに、それが果たせないまま、自分だけが幸せになることはできん」
「いいよ。私もじんちゃんに復帰してもらいたい」
「ごめんな、さくら。わがままを言うて。でも、やしきたかじんが復帰したら、必ず一緒になろう。約束する。ほんで、お父さんにも胸張って挨拶できるようにする」
「じゃあ、それまではエンゲージ・コミットメントしましょう
「うん!」
二人は「将来、結婚に向けて元気になる」「それまで一緒に頑張る」「愛する人はお互いだけ」を約束した。最後に、「もし、二人の間にケンカがあっても、その日のうちに解決する」ことも決めた。


・・・エンゲージ・コミットメントの言葉は初めて知ったので意味を調べてみたが、解釈が曖昧なようで、使う人によって恋愛の始まりから婚約まで幅が広そうだ。引用文の流れからこの時は、さくらは結婚と同様の生活を意識して使ったと思う。後日出てくる「二人で貯めたお金」発言の根拠は、このコミットメントを指していると思う。
たかじんはもう少し待ってほしい理由として、ファンに申し訳ないと言っているが、この段階でさくらに対し何らかの理由で懐疑的になっていたと思う。

★2012.7月 身の回りの世話

さくらは風呂だけではなく、歯磨きを除く身の回りのすべての世話をした。たかじんが自分でおしっこができるようになっても、「(尿瓶で)取って!」と言って甘えた。


・・・この文を真に受けると、下の世話まで含め、既に完全看護状態じゃないか。
風呂で体を洗ってあげたとの表現が数ヶ所出てくる。下衆の勘ぐりになるが、さくらは衣服を着けてそうしたのだろうか。もし衣服を外していながらたかじんが性的に興味を示さなかったとしたら、さくらの懸念通り「女としての魅力」に乏しかったのかも知れない。

★2012.7.24 浮気

前日、久し振りに大阪へ戻った。
買い物に出掛けるさくらに、たかじんは「ゆっくり買い物しておいで」といい、さくらは女に会うつもりだなと直感した。
買い物後、時間を潰していたさくらがメールを入れた。「今から帰ってもいい?」「さくら、早く帰って来て」と返事が来たが、戻ると たかじんは上機嫌だった。さくらはハグはしたが、キスはしなかった。

【引用 :殉愛186P】
夜、「何か心当たりがあるんじゃないの?」とさくらが訊いた。
「ちゃうねん、電話したらすぐに来よるねん」「あいつにはずっと定期的におこずかいをやってたんや。それが急になしになったから、金に困ったらしいんや。そやから、金やるなら来いと言うたんや。金払ただけで、何もしてへん
「だからって、二人の家に入れていいの?」
「ごめん、けど、何もしてへんねんから、許してや」
さくらはため息をついた。
(中略)
二週間ほど前にエンゲージ・コミットメントしたばかりだ。簡単にその約束を破るなんて許せない。彼の言うように
、何もなかったのかもしれない。しかし二人の神聖な家に、さくらから見れば不潔な女性を入れたことは耐えられなかった。
(中略)
さくらにはそんなふうにタダをこねるたかじんが幼い子供に見えてきた。この人は理屈が通らない子供と一緒なのだ。もうこれ以上怒るのやめよう


・・・エンゲージ・コミットメントした途端、「二人の神聖な家」「入れていいの」と表現が変わっている。結婚したのでもなく、さくらが幾何かの資金を出したでもないマンションをこう言われると、たかじんの性格からすると「面倒な女」と写ったことだと思う。
不潔な女とは誰を指しての言葉なのか? 妻の座に在りながら愛人生活をしていた自分はどう表現される考えていたのか? 説明は不要だと思う。

★2012.9月 プレゼント

プラダで素敵なサングラスを見つけたさくらはたかじんにプレゼントした。天国に旅立つときにかけていたのはこのサングラスだ。

・・・さくらがプレゼントしたエピソードが数ヶ所あるが、さくらのお金なのか"二人のお金"なのか。

★2012.10.5 全部あげるよ

フエースブック事件とは「変革の誕生日」と題されたたかじんの女性関係が書かれた記事がアップされた騒動のことだ。この中でさくらだけが好意的に書かれている。

さくらは犯人捜しをするつもりはない、大事なのは、たかじんを信じてついていくことだ。自分たちのことをよく思わない人物がいたとしても、二人の信頼関係が崩れると、彼らの思う壺だ。
たかじんの誕生日のこの日、さくらがプレゼントを渡すとたかじんが言った。「もうひとつねだってもいいかな」
何が欲しいの?とさくらが訊く。
さくらの人生と時間が欲しい
「いいよ。じんちゃんに全部あげるよ

(※/詳細はこちら・フェースブック事件・変革の誕生日)

・・・彼らとはKマネ達を意味していると思うが、訴訟魔のさくらが犯人捜しをしないのは不自然だ。

★2012.11.20 ハワイ生活

二人はハワイに着いた。


【引用 :殉愛 208P】
「さくら、こっちにおいで」
「そばに行くと、たかじんは彼女を抱きしめた。
「ハワイまで連れてきてくれてありがとう」
「連れてきてくれたのは、じんちゃんだよ」
「ちゃう!」と彼は言った。「さくらが連れてきてくれたんや
その夜、彼はベットで、さくらはベッドのそばのソファで寝た
さくらは長い看病生活で、いつのまにかソファーで寝る癖がついていた。いつでもすぐに起きられるようにするためだ。

・・・たかじんはハワイまで来れる体調に戻っていたのだから、寝ずの看病は不要。さくらは自分に与えられたベッドで寝るといいだけだ。殉愛にはこのように細かな点で不自然な描写が多く、疑念が積重ねられていく。

★2012.12.12 手を切った

【引用 :殉愛 208P】
さくらが左手指の骨が見えるくらいの怪我をした
「今まで自分は何も考えないで、ただ、さくらに世話をしてもらってきただけやった。今夜、さくらが怪我をして、その気持ちがわかった。さくらがどれだけ不安やったか、それから、どれだけ優しかったか・・・。情けないけど、初めてわかった。これから、もっともっと大事にする」とさくらに言った。
(※詳細はこちら・さくらの怪我)

・・・この直後に撮られた写真では大怪我の痕跡は見当たらないと言われている。梅干し大の指輪を買う口実の為のエピソードなのだろうか。

★2012.12.18 何度目かのプロポーズ

たかじんが指輪を見に行こうと言った。
「さくらが手を切ってから、前以上に結婚について考えるようになったんや。婚約指輪を贈りたい」
テイフアニーのお店で「梅干くらい大きなダイヤが付いたのをくれ」と冗談を言った。結果的に数百万円の指輪をキャッシュで買った。
クリスマスの日、たかじんは指輪を差し出した。
「ぼくのためにありがとう。さくらに出会えて本当に幸せやった。こんなアカンタレやけど、これからも一緒にいてほしい。これからは元気になって幸せにするから、ずっとそばにいて笑っていてほしい」
言いながら、たかじんは途中から泣き出した。もう何度目かのプロポーズだったが、今までで一番感激した。しかし彼と結婚するのは、本当に復帰したときと決めていた。

・・・相手が拒んでもいないのに、プロポーズを何度もするものなのだろうか。高価なプレゼントを買わせた言い訳にしか聞こえてこないのだが。

★2012.12.31 ツーショット写真

ツーショットの写真を梅田に撮ってもらった。

・・・写真嫌いで通っていたたかじんとしては、さくらとのツーショット写真が多く残されている。この日の写真も、婚約指輪購入と関係があるのだろうか。

★2013.1.1 ハワイで結婚式

復帰したらハワイで結婚式を挙げよう」
「いつ?」
夏くらいかな。親しい仲間だけを集めて祝ってもらう」
結婚式も素敵だったが、それよりもたかじんが元気になって復帰する姿を想像しただけで、さくらは胸がいっぱいになった。

・・・婚約指輪購入からこの日まで、結婚に関するエピソードが目立つ。さくらがハワイで「このまま籍を入れなければ訴える、とたかじんに迫った」とのタレコミ(真偽不明)を掲示板で見たが、事実ならこの時期だったのだろうと思う。

★2013.2.21 女の電話

復帰前検診が終わった後大阪に戻った。たかじんは相原を伴い久しぶりに新地へ飲みに出掛けるが、忘れた携帯に何度も電話が入り、さくらが出ると、女の声でいきなり「明日、パンツ穿いていかへんから楽しみにしといてや」と言って切れた。
たかじんが戻るとさくらの機嫌が悪く、理由を聞いたたかじんは、連れ帰った相原が代わりに説明するよう求めた。
「前にも二度、家に女性を入れた。今回が三度目。・・・もう無理
翌日の朝、たかじんは「金を渡すだけや」と言い訳をする。


【引用 :殉愛 230P】
「もう、ハワイに行くのはやめる」とさくらが言った。
「さくらが行かへんやったら、ぼくもいかへん」
「勝手にしたらいい」
「ハニー(たかじん)はハワイに行ったらいいじゃない」
「さくらが行かんやったら、行かれへん」
「どうしてそんな勝手を言うの」
「ぼくのエゴイズムという歌、さくらも好きやんか。ほな、僕の言うてること、わかるやろ」
エゴイズムという歌は、タイトル通り男のエゴを歌った曲だ。さくらはこんな勝手はないと思った。
「歌が好きなだけで、歌詞の内容が正しいとは全然思っていない」
「そんな恐い顔せんといてえな、。さくらはいつもにこにこして笑ってたらええねん
・・・一時間くらいのやりとりの末に、一緒にハワイに行くことに同意させられた。
たかじんを風呂にいれながら、自分が情けなくて涙がぽろぽろ溢れた。
実は、この時点でも、まださくらとたかじんは一度も肉体関係がない
(中略)
自分には女としての魅力がないのではないかということ。もうひとつは自分がかねて「結婚する人以外とはセックスをしたくない」と言っていたからではないかということ、つまり、彼がセックスをしないのは、自分と結婚する気がないということではないのか。
もしかしたら、彼は自分を都合のいい家政婦のような存在と思っているのかもしれない。だから、あとあとややこしいことを言われないように、セックスもしないのかも・・・。
さくらは女性と会わないようにマンションを出た。「わたしはいつか彼に捨てられるかもしれない」と思った。


たかじんはマンション戻ったさくらに、「何もなかった、金だけ渡した」と言ったが、さくらはスーツケースに服を詰め出し、「自分のマンションに帰るの」と言った。

この後、さくらはたかじんの二つの携帯と、記録用の携帯に登録されている女の番号とアドレスを削除した。さくらが「早よ、出さんかい」と怒鳴ったのはこの時のことだ。

(※詳細はこちらで・早よ、出さんかい!)

・・・エンゲージ・コミットメントした日、たかじんはくらに対して懐疑を持ち出したのではないか、と書いたが、この頃は不信感に変わっていたと思う。突然の帰阪で女と会い、「男のエゴ」と言い放ち、さくらには「にこにこ笑ってるだけでいい」と突き放している。たかじん遺産相続に照準を定めたさくらは、ハワイ同行を承諾するしか術がなく、自分のマンションに帰るとのフェイントも空しい。
たかじんも「都合よく使える女」としてキープしておこうとの魂胆は間違いなく有っただろう。なぜならこの年の8月までは、前妻に遺産を相続させるので看取ってほしいと連絡をしていたのだ。さくらが時々思う「いつか捨てられる」は事実で、様々な機会に婚約・結婚の既成事実を追い求めていたと思う

(※前妻についての詳細はこちらで・直葬の日)

★2013.2.24 復帰前のハワイ

二人は、再度ハワイへ向かった。
たかじんは魅力的な人だし、自分は彼に惹かれている。彼は自分を可愛がってくれているし、大事にしてくれているが、本当に愛してくれているのだろうか

・・・惹かれているのはさくらの方である。

★2013.3.8 墓地

二人はダイヤモンドヘッドが見える墓地を買う。
ぼくがここに入ったら、いつかさくらもここに来てほしい。ずっと待ってるから」さくら黙ってうなずいた。
「せやけど、それまでは二人で生きていこう」さくらとたかじんは墓地でキスをした。

・・・墓地の購入が事実なのか不明だが、たかじん親族に分骨しない理由に使われているかと思う。

★2013.3.13 帰国

日本へ戻るためハワイを飛び立った。
「楽しかったね、ハニー」
「今回のハワイは一生忘れられへん。復帰出来るくらい元気になれたし、全部ハニーのおかげや

★2013.3.18 純愛

読売テレビ越智会長が食事会を開いてくれた。
たかじんはさくらを「ぼくの一番大切な女性です」と、さくらを紹介した。
「たかじんさんとさくらさんは、純愛なんだね」と越智が言った。
(※食事会詳細はこちらで・読売テレビ会長と食事会)

・・・さくらを一番大事なのはテレビ業界の人間。

★2013.3.20 収録前日

復帰一本目の録画を控えたこの日まで、たかじんはさくらに「復帰のスタジオに来てほしい」と言わない。この日の為にともに頑張って来たはずなのに。さくらは寂しさを覚えた

★2013.3.21 二人でシェア

さくらのスタジオ見学を、たかじんはKマネに連絡させると言ったが、Kマネから「今日は来んといてください」とメールが入る。
復帰の日のスタジオ収録に立ち会えないとわかったさくらは泣いた。なぜ、フィアンセである自分をオフィシャルな場に連れていくことを拒否するのか。
彼にとって、私は公式の場で紹介できる女ではないのだろうか。所詮は家政婦のようなものと思っているのではないか。復帰するまでの都合のいい女なのかもしれない。「私はいつか捨てられるのかもしれない・・・」と思った。
たかじんが「Kがスタジオで泣いとったらしい」と言うと、さくらは「さくらもその場にいて、泣きたかったよ」と言うと、たかじんはこれから元気になったらいつでも来れると言った。
「そうじゃない!、今日という日を二人でシェアしたかった。前に何でもシェアするって約束したじゃない」

・・・殉愛の真実によると、たかじんはさくらをこう言い表している、「人前に出せん女」。たかじんが全身全霊で取り組む復活の場に、出せるワケがないのだ。仕事人として至極真っ当な判断と言える。
さくらには録画を見ようと言うが、シェアしたかったと責める。

(※詳細はこちらで・テレビ復帰の日)

2013.3.22 終わりにしよう

この日もスタジオ収録に呼ばれず、さくらは何度も泣いた。
浮気がわかったときも悲しかったが、比べものにならなかった。やしきたかじんは冷たい人だと思った。
私を愛してはいないだけだ。完全に体調が回復したら、間違いなく捨てられる・・・。
「都合よく使われるのは、終わりにしよう」

・・・これまでの人生で男を都合よく使ってきたのがさくらと言えよう。別れには訴訟で金銭を得る成功体験を数度持つさくらが言う終わりにしようは、退却ではない。狙った獲物は外さない獰猛な野生動物の攻撃性に似て心境を持った時だったと思う。

★2013.3.23 心の変化

さくらはいつもと違う形だけのハグとキスをした。彼とはいつか別れなければならないかもしれないと思っていた。たかじんはさくらの心の変化に気付いていないようだった。

収録を終えたたかじんは、橋下大阪市長と相原を連れてきた。
たかじんはさくらを「これ、ぼくのフィアンセ、さくらや」と紹介した。相原がたかじんとさくらの式を勧めると、「さくらのお父さんにまだ挨拶していない。お嬢さんをくださいってきちんとお願いしてからもらう。そのためにも仕事をきちんとやる」と言った。

・・・さくらの心境の変化と時を同じくして、たかじんも変化したと思われる一言を残す。さくらを橋下市長に紹介する際に、「これ」との表現を使っている。関西語はよく理解していないが、フィアンセをこれと表現するのは、一種の蔑視だと自分は思っている。

さくらの足跡・発病~再休養

2012.1.2 (殉愛)
たかじんマンションへ行く。お節料理と鯛の尾頭付きが用意されていた。鯛の目を見て「怖い」と言う。

2012.1.3 (伊夫・イヴンtwitter)
伊夫・イヴン、イタリアへ帰国。
※The Gaijin is back to Italy


2012.1.3 (殉愛)
たかじんのマンションへ行くと、友達が7人いた。酔いつぶれたたかじんの枕元に「二日酔いの薬」を置いて帰る。

2012.1.4 (殉愛)
お粥を買って夜9時にマンションへ行く。

2012.1.5 (殉愛)
足裏マッサージをする。マッサージ用オイルはあらかじめ持参していた。

2012.1.6 (殉愛)
足裏マッサージをして帰る。

2012.1.9 (殉愛)
たかじんがお好み焼きを作ってくれた。足裏マッサージをして帰る。

2012.1.11 (殉愛)
たかじんから「イタリアから日本に帰って来てくれへんか」と言われる。さくらは「イタリアと日本に暮らしながら結婚生活をするのも可能じゃないですか?」と答える。
たかじん「向かいのマンションに暮らすねん、あるいは、同じマンションの上と下とか」と言った。
足裏マッサージをして帰った。

2012.1.13 (殉愛)
たかじんのマンションで、300万円渡される。

2012.1.14 (殉愛)
さくら、イタリア行きのチケットの搭乗日変更をした。マンションを貸してくれている伯父に、「2月3日まで日本にいる」と連絡した。

2012.1.15 (殉愛)
たかじんは山王病院で人間ドックを受けるため、Kマネと東京へ向かう。
[大阪-東京]

2012.1.16 (殉愛)
たかじん「食道ガン」が見つかる。さくらはイタリア行きのチケットを縦に引き裂く。

2012.1.17 (殉愛)
帰阪したたかじんを新大阪駅まで迎えに行く。たかじんはKマネに、「さくらをマネージャーにするから、名刺を作れ」と言った。
[東京-大阪]

2012.1.18 (殉愛)
さくらは伯父から頼まれた通訳の仕事があって、たかじんのマンションに行けなかった。
父と兄に、イタリアには帰らないことにした、と伝える。

2012.1.19-20 (殉愛)
住民票や健康保険証等の必要な書類を揃えるために、役所を回る。
イタリアのネイルサロンはスタッフに電話して店をたたんだ。下宿先のママに暫く帰れないので、さーちやんの面倒を見てほしいと頼む。

2012.1.21 (殉愛)
たかじんと京都へ行く。こずこん、アクアマリン、ラボー。朝4時にマンションへ帰り、さくらはベット脇で眠った。初めて泊まった日となった。

2012.1.22 (殉愛)
たかじんは、ガンのことは家族には知らせないと言った。「娘にだけは知らせようと、大事な話があると電話したら、忙しいから行かれへんと言いよった。薄情な娘や」
足裏マッサージをして帰った。

2012.1.22(伊夫・イヴンtwitter)
長い間、妻と会話が無い。
奥さんと2日間しゃべってない、これまでで最長期間だ


2012.1.24 (殉愛)
ガンは悪性だったことが判明。

2012.1.25 (殉愛)
さくらにたかじんのマンションの鍵を渡す。

2012.1.26 (殉愛)
たかじんの番組収録見学の為、さくらが読売テレビに行く。その前に髪を短く切った。

2012.1.30 (殉愛)
医師説明を受けるため、東京三田病院へ行く。さくらとUがたかじんに同行した。診断はステージⅢだった。
たかじんは購入した東京のマンションの決済をする。
(※詳細は殉愛の正体・ステージⅢ)

[大阪-東京]

2012.1.31 (殉愛)
夜、たかじん休養が公表される。

2012.2.1 (殉愛)
たかじんに娘からメールが来た。「なんや食道ガンかいな、自業自得やな」

2012.2.1 (週刊朝日)
Hさんの携帯の記録によれば、この時にたかじん氏に送ったメールの文面は以下の通りだという。
「話したいことあるって言うから何かあるんやろうなと思っていたけど、そういうことかいな。 ショックやな。今週末大阪行くから会いましょうよ」


2012.2.5 (殉愛)
三田病院に検査入院。久保田医師から抗がん剤治療をすすめられる。

2012.2.7
一旦、大阪に帰る。
[東京-大阪]

2012.2.12 (殉愛)
三田病院へ入院。さくらは東京のマンションに住む。抗がん剤治療は13日-17日まで。
[大阪-東京]

2012.2.23 (殉愛)
三田病院退院。東京のマンションで過ごす。

2012.2.26 (殉愛)
大阪に戻る。
[東京-大阪]

2012.2.28 (殉愛)
京都の酵素風呂に数日間通う。

2012.3.1(fridayさくら手記)
2012年3月1日にイタリア人の夫との離婚届が受理され、正式に離婚が成立しました。


2012.3.5 (殉愛)
東京三田病院へ検査入院、二回目の抗がん剤投与。
[大阪-東京]

2012.3.11 (殉愛)
このころから、たかじんが胸の痛みを訴える。さくら病院に泊まり込む。

2012.3.11 (都会っ子ブログ)
帰国予定日前に、父にガンが見つかった。
※当初帰国予定は1月下旬。

2012.3.14 (殉愛)
手術日が4月9日に決まる。退院し大阪に戻る。
[東京-大阪]

2012.3.15 (伊夫・イヴンtwitter)
伊夫、75日も嫁さんと離れ離れ、気が変になりそう、日本に移住を考える時期に来たかなとつぶやく。

2012.3.20 (殉愛)
さくらの父から、「前立腺ガンが見つかった」と連絡が入る。

2012.3.24 (殉愛)
伯父から借りていたマンションから、たかじん自宅真向いのマンションに引っ越す。
派手な女とエレベーター前ですれ違い、「私、今、じんちゃんとやってきてん」と言われる。さくらは足裏マッサージをして帰った。
(※詳細は殉愛の正体・今、やってきてん)

2012.4.1 (殉愛)
東京へ行き三田病院で検査を受け、緊急入院する。カロリー輸血を行う。
[大阪-東京]

2012.4.9 (殉愛)
食道ガンの手術を行う。
(※詳細は殉愛の正体・手術の日)

2012.4.10 (殉愛)
痛み止めの麻薬で幻覚が起きる。

2012.4.11 (殉愛)
夜間譫妄も起き、ICUシンドロームの可能性があると診断される。
(※詳細は殉愛の正体・ICUシンドローム)

2012.4.15 (殉愛)
ICUから病室へ移る。

2012.4.19 (殉愛)
縫合不全と診断され、すぐに手術が行われる。手術中にさくらの妹から電話があり、父の手術日が4月23日に決まったと伝えられる。さくらは父に電話し、立ち会えないと伝える。
夜、たかじんが暴れ出したので、医師たちは縛るしかないと言ったが、さくらは私が見ますと言い、縛るのを辞めさせた。さくらはICUに泊まり込むことになった。
(※詳細は殉愛の正体・縫合不全再手術)

2012.4.22 (殉愛)
病院のプジ―購入資金提供を申し出るため、さくらは伯父に電話し一億円の借金を申し込む。二日後、小切手が届く。
(※詳細は殉愛の正体・プジ―)

2012.4.24 (殉愛)
さくらは一億円の小切手を見せ金に、三田病院にプジ―機器購入を迫る。病院側はお金は受け取れないと断る。

2012.5.1 (殉愛)
たかじん、プジ―治療を始める。
(※プジ―は三田病院が自己資金で購入)

2012.5.9 (殉愛)
病室へヘアーメイクアーチストの和野陽介を呼び、たかじんの髪を切ってもらう。
たかじんは、麻薬と睡眠薬の副作用で、手先が震え声が出にくくなっていた。

2012.5.25(殉愛)
さくらが異形狭心症と診断される。
東京マンダリンホテルで伯父と会い、一億円の小切手を返す。伯父は五千万円入りのバッグをさくらに渡し、「困った時に使え」と言った。

2012.6.5 (殉愛)
マックでフィレオフィッシュとチキンナゲットを買い、たかじんに食べさせる。

2012.6.9 (殉愛)
三田病院を退院し、東京・六本木のマンションに住む。
夜、娘からメールが届いた。「なんかわけのわからん韓国女に世話してもらっているらしいな。いざとなったら、私も出るとこ出るよ」

2012.7.6 (殉愛)
二人の写真が掲載されたFRIDAYが発売される。
(※詳細は殉愛の正体・一回目のフライデー)

2012.7.7 (殉愛)
札幌のマンションに移動する。
[東京-札幌]

2012.7.23 (殉愛)
大阪に戻る。
[札幌-大阪]

2012.7.24 (殉愛)
たかじんはさくら留守中に、マンションに女を呼んで金を渡す。さくらにバレる。

2012.7.下旬 (殉愛)
三田病院で抗がん剤治療の説明を受ける。
[大阪-東京]

2012.7.30 (殉愛)
札幌へ戻る。
[東京-札幌]

2012.8.16 (殉愛)
三田病院で再発防止の抗がん剤投与。
[札幌-東京]

2012.8月 (殉愛)
札幌へ戻る。
[東京-札幌]

2012.9.5 (殉愛)
三田病院で再発防止の抗がん剤投与(2回目)。
[札幌-東京]

2012.9.9 (殉愛)
札幌へ戻る。
[東京-札幌]

2012.9.19 (殉愛)
三田病院で再発防止の抗がん剤投与(3回目)。
Kより娘から預かった手紙を渡される。娘の恋人からのもので、「お嬢さんと結婚します」と書かれていた。同時に娘からは『結婚祝いをして」と言われている。たかじんは不快感を隠さなかった。「一度も見舞いに来んと、・・・・・これからは旦那に養ってもらえ」
[札幌-東京]
(※詳細は殉愛の正体・長女からの手紙)

[東京-札幌]
2012.9.27 (殉愛)
JR札幌病院で腸閉塞と診断される。4回目の抗がん剤治療をキャンセルした。

2012.10.5(殉愛)
たかじん63回目の誕生日。フェースブック事件が起き、「変革の誕生日」がアップされる。

(※詳細は殉愛の正体・フエースブック事件)

2012.10.24 (殉愛)
イタリアに預けていた「さーちゃん」がガンにかかる。

2012.11.12 (殉愛)
札幌駅地下街で「海賊と呼ばれた男」を購入。

2012.11.16 (殉愛)
東京でPET検査を受ける。異常なし。
タカじんメモ「死ぬ前にさくらとやりたい。そのまま腹上死もええ、たかじんウケるで、ハワイで何とかする!勝負や!!」
[札幌-東京]

2012.11.20 (殉愛)
羽田空港からハワイ到着。
さくらはソファで寝る。
[東京-ハワイ]

2012.11.29 (殉愛)
さーちゃん、死亡。イタリアのママは「今、一緒にいる彼を大切にして」と言った。

2012.12.12 (殉愛)
さくら、手を切る。(※詳細は殉愛の正体・さくらの怪我)

2012.12.20 (殉愛)
三浦とゴルフに出掛ける。
アラモアナショッピングセンターのティファニーで、「梅干し大のダイヤの指輪」を買う。数百万円をキャッシュで払った。たかじんからさくらへの婚約指輪と書かれている。

2012.12.24 (殉愛)
たかじん、さくらに指輪を渡す。

2012.12.25 (殉愛)
ハワイへ、相原康司、山田晃、松本哲郎が来た。三浦夫妻を加えてクリスマス・パーティーを開く。
席上、相原がたかじんの復帰を打診する。

2012.12.31 (殉愛)
カウントダウンパーティに参加、新しい服を買い、カメラマンの梅田にツーショット写真を写して貰う。

2013.1.15 (殉愛)
ハワイへ、読売テレビ・山西敏之、エックスⅠの日置圭信、橘庸介が来た。復帰に向けての話題とKマネの誹謗中傷話しが有った。

2013.1.19 (殉愛)
エックスⅠの長谷川社長がハワイへ来た。たかじんの体重は61キロまで回復し、復帰を前倒ししようかと考え始める。

2013.1.30 (殉愛)
相原康司 と井関猛親がハワイへ来た。井関はさくらに、「たかじんのお世話をしてくれてありがとう」と頭を下げた。
井関は2011年春に、胸が痛いと言うたかじんに、大阪市内の総合病院を紹介している。そこで突発性狭心症と診断されており、これは誤診だった。
この時の話し合いで、三月末のたかじん復帰が決まった。

2013.2.17 (殉愛)
復帰前健診のため、一時帰国。
[ハワイ-東京]

2013.2.18 (殉愛)
三田病院でPET検査。何ヶ所か光る部分が有ったが、マーカー値に異常がなかったため、炎症痕とだろうと診断され、復帰がほぼ決まった。

2013.2.19 (殉愛)
大阪に戻る。
[東京-大阪]

2013.2.21 (殉愛)
たかじんは相原と新地へ飲みに行く。たかじんが忘れた電話が鳴った。さくらが出ると女の声で言った。「明日、パンツ穿いていかへんから楽しみにしといてや」

2013.2.22 (殉愛)
さくらは電話の女と会いたくないと思い、街を歩いた。「私はいつか捨てられるかもしれない」と思った。
さくらが部屋に戻るとたかじんは「金だけ渡した」と言った。さくらはたかじんの二つの携帯と記録用の携帯に登録された女のアドレスと番号を削除した。「早よ、ださんかい」と怒声をあげたのは、この時のことだ。 (※詳細は殉愛の正体・早よ、出さんかい)

2013.2.24 (殉愛)
二人は再びハワイへ向かう。
[大阪-ハワイ]

2013.2.26 (殉愛)
二人で行ったゴルフ場で、島田紳助に会う。

2013.3.7 (殉愛)
テレビ大阪・田中威士と徳岡敦朗がハワイに来る。

2013.3.8 (殉愛)
ダイヤモンドヘッドが見える墓地を購入。

2013.3.9 (殉愛)
アラモアナショッピングセンターのティファニーで、ダイヤの指輪のグレードアップをする。

2013.3.13 (殉愛)
ハワイから日本・大阪へ向かう。
[ハワイ-大阪]

2013.3.20 (殉愛)
読売テレビ・越智会長、山西局長と食事会。
(※詳細は殉愛の正体・読売テレビ会長と食事会)

2013.3.21 (殉愛)
たかじん「たかじん胸いっぱい」で復帰。さくらはスタジオ行きを希望したが、叶わず。

2013.3 (女性自身)
たかじんは母親をスタジオに招待していた。実現しなかったが、脳梗塞で大変だった母親を励ましたかったのでしょう。


2013.3.22 (殉愛)
「たかじんのそこまで言って委員会」収録。さくらはスタジオに呼ばれず。
収録後、たかじんは、カメラマンの梅田、藤田和也、富田龍一を連れて帰宅した。彼らはKマネの計らいでスタジオに招待されていた。
(※詳細は殉愛の正体・テレビ復帰の日)

2013.3.23 (殉愛)
「たかじんNOマネー」収録。帰宅したたかじんは、橋下徹大阪市長を連れていた。
相原、徳岡も合流した。

2013.4 (週刊ポスト)
週刊ポスト紙に、謎の「30才年下看病妻と婚約、復帰報告パーティ!!」の招待FAXが届く。
記者が「ご結婚おめでとうございます」と声をかけると、たかじんは怪訝な顔をした。

(※詳細はこちらで・やしきたかじん 婚約の真相は)

2013.4.21 (殉愛)
安全地帯コンサートに行くが、たかじんは「しんどい」と言い、途中で帰ってきた。

2013.4.21 (殉愛)
早朝、たかじんは胸の痛みで目を覚ます。伊丹空港から東京へ行き、三田病院で検査を受けた。
結果は再発。久保田医師は、抗がん剤治療と放射線治療を行うと言い、これが効いたとしても余命は半年から来年の夏ーー」と告げる。
たかじんとKがマンションに帰ったあと、さくらは一人で久保田と会った。「治療をしなければ、半年も持たないでしょう」と宣告された。
その夜、大阪に戻った。
[大阪-東京]
(※詳細は殉愛の正体・ガン再発)

2013.5.2 (殉愛)
たかじん、Uに連絡し「明日の収録は無理」と伝える。

2013.5.8 (殉愛)
PISがたかじん再休養発表。

さくらの怪我

★さくらが死んでしまう

【引用: 純愛 212P】
12月12日の夜、キッチンで洗い物をしていたさくらは、うっかり手を滑らせてガラスのジョッキをシンクに落とした。硬い陶器のシンクだったせいか、割れたジョッキの破片が勢いよく飛び散り、さくらの左手の薬指と中指の付け根近くが切れてたちまち鮮血が流れた。
さくらは冷静に傷口を見た。ざっくり切れて、骨まで見えている。

たかじんとさくらは梅田の車で病院へ向かった。


【引用: 純愛 212P】
たかじんは半ばパニック状態のまま、現金二万ドルとパスポートをウエストポーチに入れ、一緒に車に乗り込んだ。そして病院に着くまでずっとさくらを抱きしめ、「さくらが死んでしまう!!」と叫んでいた。
(中略)・・・たかじんが病院の受付に「金ならなんぼでも払う。早くしろ!」と日本語で怒鳴るのを、さくらがなだめた。まもなく三浦も駆けつけた。
三浦は私に「あんなに動転しているたかじんさんを見たのは初めてでした」と語った。


★確かに骨が見えるほどの裂傷はそれなりである。しかし「死んでしまう」と大騒動になる怪我ではない。たかじんが書いたとされるメモまで登場するこのシーンは、金スマでも視たが喜劇仕立と感じていた。
たかじんのイメージが大きく損ねられている表現だと思うが、それはこのシーンに限ったことではなく随所に出現する。証言した者、著作した者は悪意を持ち合わせているのか!?と思ってしまう程である。

二時間待って治療を受けたあと、ドクターは「あなたのハニーは大丈夫です」と言った。お互いが「ハニー」と呼び合うきっかけとなったと記されているが、さくらの「都会っ子ブログ」によるとイタリア夫もハニーと呼んでいたことが分った。さくらのお相手男性の呼称は、全て「ハニー」なのだろう、複数の男性と同時進行させる時に便利である。


▼手を切った時のたかじんメモ
メモ300





★更に信じられないことが!!


【引用純愛 215P】
二十日は三浦と一緒にゴルフに出かけた。そのゴルフ場はたかじんが会員権を持っているところだ。さくらは昔、伯父に勧められて何度か打ちっぱなしには行ったことがあるが、コースを回るのは初めてだった。

骨が見えるほどの創傷を負った手で8日後にゴルフコースを回れるとは、二万ドル出すと魔法の治療を受けられるのだろうか?ハワイは。 魔法などは有る筈もない、本来なら何針も縫う大ケガの筈だがその記述は見当たらない、仔細に書かれた小説なのに不思議だ。

下の画像は殉愛に書かれた内容から、12月26日前後に撮影されたものと思われるが、さくらの左手薬指に見えるのは、ケガをきっかけにたかじんが結婚を決意しXmasに贈ったとされる、数百万円のティファニーの指輪だけで、治療の痕跡は見えない。

▼ゴルフ写真
ゴルフ300












「海賊・・・」を読む

★回復

11月20日ハワイに到着後はたかじんの体調回復は順調だった。翌年4月の一年検診で異常がなければ仕事復帰しようかとも考えるようになっていた。


【引用: 純愛 209P】
ハワイでのもうひとつの日課は、日本から持ってきた「海賊と呼ばれた男」をさくらが読み聞かせることだった。朗読タイムは朝、たかじんが湯船に浸かっているときだ。しかしさくらが読めない漢字をとばして読むものだから、そのたびにたかじんが湯船から体を出し、読み方を教えた。
「さくらの朗読では、物語になかなか集中でけへんな」
彼はそう言って笑った。

▼「海賊・・・」に対して書かれた、いわゆる「たかじんメモ」(金スマで紹介)
かいぞく






★漢字を飛ばして読むさくら

「海賊・・・」はまさしく殉愛著者の百田尚樹が書いたベストセラーである。たかじんが休養中の「そこまで言って委員会」に登場し、「民主党に対する怒り」コーナーでコメントしている。テレビで見ていたたかじんが「こんなにおもろい奴とは知らんかった、こいつとんでもない逸材や」と呟き、著書を購入するきっかけになったとされている。

秘書一級検定(さくらSNSより)を持つさくらが読めない程「海賊・・・」は難しい文字が多用されているのか!?図書館へ行き確認したが、取り立てて難しい漢字は使われていない印象だった。もちろん人により感じ方は異なると思うが・・・・・さくらは「逸材」の意味も解らなかったそうだ。

さくらは朗読の予習をするようになり、たかじんが「うまくなった、僕の番組のナレーションさせたろか」と言ったとある。さくらは本気にしていたのだろうか。
web上でもさくらがいわゆるたかじんメモを持って有名芸能関係者を訪ねているとの噂も出ているが、本人も芸能界入りに胸ときめかせているのだろうか。こんなツィートも出てくる。



在阪放送局、つまりたかじん利権で生き残りを図る、ボーイズやAZITO周辺なら考えそうだと思う。

さーちゃん ママに抱かれて天国へ

★さーちゃん

ハワイ滞在中の2012年11月29日の夜、イタリアに預けてきた愛犬の「さーちゃん」が死んだとの報が入る。以前からガンに罹ったことは聞いていた。


【引用: 純愛 210-211P】
イタリアのママから「電話できる?」のメールがあった。電話すると、ママが泣いていた。涙で声にならなかっが、さくらには何が起こったのかわかった。"息子"が電話を代わった。
「さーちゃんはさくらを待つことができなかった」
そのあとママが電話を引きついで、泣きながら最期の様子を語った。
「私の腕の中で旅立ったよ」


ママは埋葬まで三日あるからイタリアまで来てお別れするかどうか尋ねたが、さくらはそれは出来ない事を伝える。ママは「今いる"彼"を大切にしなさい」と言った。

さくらがイヴァンとの結婚で渡伊の時に同行したさーちゃんは、たかじんとの出会いのきっかけとなったとされているが、飼い主がたかじんへ接近したことにより、異国に置きざりにされたまま死んでしまった。

▼さーちゃん
さーちゃん1






★義母

イタリアのママとは殉愛では下宿先のおばさんとなっているが、嫁ぎ先の義母の事であり、息子と書かれているのがイタリア夫のイヴンの事である。
ママが言った「今いる彼」のことは、前立腺ガンで入院したさくらの父のことを指す。イタリアの家族にはさくらは父の看病の為、日本に帰国中となっているのだ。ちなみに父の看病は妹に任せきりだった。


ブログ「都会っ子、イタリアカントリーサイドに嫁ぐ」読者のツイッター投稿でも、父の看病記事を指摘されている。

りらこ
@9i16ert
2h2 hours ago
私この人のブログ昔読んでたww急にお父さんの手術云々を最後に見なくなったけど、そういうことだったのか。これは酷い。イタリアの旦那さんかわいそう。


ハワイで勝負や!!

★もうたたんし

ハワイへ11月20日から行くことになった。
たかじんはワイに行く前に、メモを残していた。


【引用純愛 204-205P】
天使のさくらも浮気はあかんか
しゃーない、傷つけんようにせんと。申し訳ないが何もないんやけど。
もうたたんし、気色悪い。
さくら以外とはええ、死ぬ前にさくらとやりたい。
そのまま腹上死もええ、たかじんウケるで
ハワイで何とかする!勝負や! (原文ママ)


★ノンセックスは殉愛小説の一つのウリになっているが、その為だけのエピソードとして書かれた可能性が高いと思う。ハワイでは、たかじんはベッドで寝、さくらはソファで寝たことになっている。

たかじんからすると身の回りの世話をする家政婦なのだから当然との見方が出来るとも、さくらが魅力的な女性なら、たかじんのことだから迫ることだろうとも言えるが、それはどちらでもいい話しだ。

よしんば引用文が本当だとするなら、さくらはたかじんを貶めることに執念を持っていると言える。ベストセラー作家に「もうたたん」などと書かせる下品な女に付きまとわれたたかじんが、同じ男として不憫なだけだ
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