★回復

11月20日ハワイに到着後はたかじんの体調回復は順調だった。翌年4月の一年検診で異常がなければ仕事復帰しようかとも考えるようになっていた。


【引用: 純愛 209P】
ハワイでのもうひとつの日課は、日本から持ってきた「海賊と呼ばれた男」をさくらが読み聞かせることだった。朗読タイムは朝、たかじんが湯船に浸かっているときだ。しかしさくらが読めない漢字をとばして読むものだから、そのたびにたかじんが湯船から体を出し、読み方を教えた。
「さくらの朗読では、物語になかなか集中でけへんな」
彼はそう言って笑った。

▼「海賊・・・」に対して書かれた、いわゆる「たかじんメモ」(金スマで紹介)
かいぞく






★漢字を飛ばして読むさくら

「海賊・・・」はまさしく殉愛著者の百田尚樹が書いたベストセラーである。たかじんが休養中の「そこまで言って委員会」に登場し、「民主党に対する怒り」コーナーでコメントしている。テレビで見ていたたかじんが「こんなにおもろい奴とは知らんかった、こいつとんでもない逸材や」と呟き、著書を購入するきっかけになったとされている。

秘書一級検定(さくらSNSより)を持つさくらが読めない程「海賊・・・」は難しい文字が多用されているのか!?図書館へ行き確認したが、取り立てて難しい漢字は使われていない印象だった。もちろん人により感じ方は異なると思うが・・・・・さくらは「逸材」の意味も解らなかったそうだ。

さくらは朗読の予習をするようになり、たかじんが「うまくなった、僕の番組のナレーションさせたろか」と言ったとある。さくらは本気にしていたのだろうか。
web上でもさくらがいわゆるたかじんメモを持って有名芸能関係者を訪ねているとの噂も出ているが、本人も芸能界入りに胸ときめかせているのだろうか。こんなツィートも出てくる。



在阪放送局、つまりたかじん利権で生き残りを図る、ボーイズやAZITO周辺なら考えそうだと思う。