★何をぼやっとしてんねん
6月9日、たかじんは三田病院を退院し六本木のマンションで暮らし始める。経腸栄養チューブを装着したままだった。
退院前、たかじんがマックを食べたいと言い、マックでフィレオフィッシュとチキンナゲットを買ってきて食べさせ、退院の前日には病院スタッフ一人一人にお礼の品を渡した。
7月に入ったある日、Uからさくらに電話があった。
【引用: 純愛 171-172P】
「たかじんとあんたが写真撮られた」
一瞬、何のことかわからなかった。
「フライデーに撮られたんや、今週、発売や」
「全然、気が付きませんでした」
「何をぼやっとしてんねん!」Uは怒鳴った。「これで、東京の住所も極秘入院もバレてしもたやないか。今後、取材が殺到したら、どうするつもりや!」
(略・・・しばらくしてUとKがやってきて、ゲラをたかじんに渡した。)
さくらに向かって、「なんでもっと注意しなかったんや」と怒った。Kも同じようになじった。
「お前ら、うるさい」
たかじんは一喝した。
(中略)
さくらにも疑問が残った。誰が情報を提供したのか・・・・・・・・
もしかしたら意外な人物ではないのかという気もしたが、そのことはそれ以上考えないようにしようと思った。
6日、FRIDAYが発売された。記事のタイトルは「やしきたかじん、美女に付き添われ闘病中」。(中略)
記事のは悪意あるものではなかった。
▼スーパーで買い物するたかじんが盗撮された
★リーク
さくらは後に「セレクタリー契約」などの説明をしている。その通りならこれはさくらの失態だし、お得意の訴訟の発言も有って然るべきではと思うが、それ以上考えないようにとは、「美女」と書かれて喜んだのか、さくら側に立って利する輩のリークだろうと思う。
何らかの意図を持つ者はこうして既定事実を作っていく、「自分もハメられたことがあるなぁ」これは自戒だ。
▼見方によってはさくらは写されるのを分っていたいたように見える
★「彼の服はすべてさくらがコーディネートしていた」
さくらの発言の一つに「彼の服はすべてさくらがコーディネートしていた」がある。
さくらはたかじんの金庫に入っていた1億8千万円は私のものと主張し、相続遺産に含まれない自分のお金としているが、長女側代理人の的場弁護士は「さくらは、それを遺産ではなく『私に対するコーディネート料』と主張している」意味がわからないと話している。
「コーディネート料」とはこのことだったのか。そうであるなら1年半で1億8千万円稼ぐスタイリストと言えるのだが・・・。
★三田病院
三田病院は食道ガン手術後の患者に病院食以外の食事を容認したり、お礼の金品を受け取ったりしている。本に記述された点から思うに、三田病院は公然とお礼を受け取る病院なのか。さくらが無知なだけと思いたい。
★ハンバーガー
【引用 :殉愛 160P】
六月五日、たかじんが「マクドを食べたい」と言ったので、さくらは近くのマクドナルドでフィレオフィッシュとコーラとチキンナゲットを買ってきた。彼は「美味しい、美味しい」と言って食べた。
下に掲載した動画は「僕がハンバーガーを食べないわけ」と題された、たかじんトーク番組である。
彼が実家を勘当されて京都で住んだ時にアルバイトをした「ホリデーバーガー」の思い出を語る内容となっている。
この中で店のオーナーだった佐々木さん(故人)から弟のように可愛がられた様子と、歌手を目指した初期の苦労した舞台として、たかじんの胸に深く残る思い出としての位置付けがよく理解できる。
さらにテナントとして支店を出店していたデパートにある日「マック」が出店し、支店の売り上げが激減し運営形態の変更を余儀なくされた。
ここのハンバーガーがとても美味しくて、たかじんは一年で10キロ太るほど食べたと話していることとあわせて、夢だらけだった青春時代の想い出がつまった店であることが言わせたと思うが、番組途中の謎解きで、『ホリデーバーガー以外のハンバーガーは死ぬまで食べない』と断言している。
その彼が、「マックを食べたい」と言って買いに走らせることはないと思うが、背景がここで終わっていれば、単に本当のたかじんを知らないさくらと百田尚樹の作り話しと受け流して済むのだが、本当の理由は他に有りそうだ。
同じ番組の中で、たかじんの最初の妻と出会った場所が「ホリデーバーガー」だと言い、彼女はたかじんの誕生日に亡くなったと人目を憚ることなく涙するシーンが有る。たかじんがハンバーガーを食べない最大の理由には、たった一人の娘を出産した最初の妻への未練と懺悔を含んでいたのではないだろうか。たかじんの想いを知ったさくらの凄まじいジェラシーが書かせた「マックエピソード」だとしたら、さくらの残虐性は計り知れない。
▼ホリデーバーガーへの思いを話すたかじん
6月9日、たかじんは三田病院を退院し六本木のマンションで暮らし始める。経腸栄養チューブを装着したままだった。
退院前、たかじんがマックを食べたいと言い、マックでフィレオフィッシュとチキンナゲットを買ってきて食べさせ、退院の前日には病院スタッフ一人一人にお礼の品を渡した。
7月に入ったある日、Uからさくらに電話があった。
【引用: 純愛 171-172P】
「たかじんとあんたが写真撮られた」
一瞬、何のことかわからなかった。
「フライデーに撮られたんや、今週、発売や」
「全然、気が付きませんでした」
「何をぼやっとしてんねん!」Uは怒鳴った。「これで、東京の住所も極秘入院もバレてしもたやないか。今後、取材が殺到したら、どうするつもりや!」
(略・・・しばらくしてUとKがやってきて、ゲラをたかじんに渡した。)
さくらに向かって、「なんでもっと注意しなかったんや」と怒った。Kも同じようになじった。
「お前ら、うるさい」
たかじんは一喝した。
(中略)
さくらにも疑問が残った。誰が情報を提供したのか・・・・・・・・
もしかしたら意外な人物ではないのかという気もしたが、そのことはそれ以上考えないようにしようと思った。
6日、FRIDAYが発売された。記事のタイトルは「やしきたかじん、美女に付き添われ闘病中」。(中略)
記事のは悪意あるものではなかった。
▼スーパーで買い物するたかじんが盗撮された
★リーク
さくらは後に「セレクタリー契約」などの説明をしている。その通りならこれはさくらの失態だし、お得意の訴訟の発言も有って然るべきではと思うが、それ以上考えないようにとは、「美女」と書かれて喜んだのか、さくら側に立って利する輩のリークだろうと思う。
何らかの意図を持つ者はこうして既定事実を作っていく、「自分もハメられたことがあるなぁ」これは自戒だ。
▼見方によってはさくらは写されるのを分っていたいたように見える
★「彼の服はすべてさくらがコーディネートしていた」
さくらの発言の一つに「彼の服はすべてさくらがコーディネートしていた」がある。
さくらはたかじんの金庫に入っていた1億8千万円は私のものと主張し、相続遺産に含まれない自分のお金としているが、長女側代理人の的場弁護士は「さくらは、それを遺産ではなく『私に対するコーディネート料』と主張している」意味がわからないと話している。
「コーディネート料」とはこのことだったのか。そうであるなら1年半で1億8千万円稼ぐスタイリストと言えるのだが・・・。
★三田病院
三田病院は食道ガン手術後の患者に病院食以外の食事を容認したり、お礼の金品を受け取ったりしている。本に記述された点から思うに、三田病院は公然とお礼を受け取る病院なのか。さくらが無知なだけと思いたい。
★ハンバーガー
【引用 :殉愛 160P】
六月五日、たかじんが「マクドを食べたい」と言ったので、さくらは近くのマクドナルドでフィレオフィッシュとコーラとチキンナゲットを買ってきた。彼は「美味しい、美味しい」と言って食べた。
下に掲載した動画は「僕がハンバーガーを食べないわけ」と題された、たかじんトーク番組である。
彼が実家を勘当されて京都で住んだ時にアルバイトをした「ホリデーバーガー」の思い出を語る内容となっている。
この中で店のオーナーだった佐々木さん(故人)から弟のように可愛がられた様子と、歌手を目指した初期の苦労した舞台として、たかじんの胸に深く残る思い出としての位置付けがよく理解できる。
さらにテナントとして支店を出店していたデパートにある日「マック」が出店し、支店の売り上げが激減し運営形態の変更を余儀なくされた。
ここのハンバーガーがとても美味しくて、たかじんは一年で10キロ太るほど食べたと話していることとあわせて、夢だらけだった青春時代の想い出がつまった店であることが言わせたと思うが、番組途中の謎解きで、『ホリデーバーガー以外のハンバーガーは死ぬまで食べない』と断言している。
その彼が、「マックを食べたい」と言って買いに走らせることはないと思うが、背景がここで終わっていれば、単に本当のたかじんを知らないさくらと百田尚樹の作り話しと受け流して済むのだが、本当の理由は他に有りそうだ。
同じ番組の中で、たかじんの最初の妻と出会った場所が「ホリデーバーガー」だと言い、彼女はたかじんの誕生日に亡くなったと人目を憚ることなく涙するシーンが有る。たかじんがハンバーガーを食べない最大の理由には、たった一人の娘を出産した最初の妻への未練と懺悔を含んでいたのではないだろうか。たかじんの想いを知ったさくらの凄まじいジェラシーが書かせた「マックエピソード」だとしたら、さくらの残虐性は計り知れない。
▼ホリデーバーガーへの思いを話すたかじん