5月8日、大阪の朝日放送が、朝時間の帯番組「おはよう朝日」の中で「たかじん問題」を取り上げた。依然として各テレビ局が無視を決め込んでいること、井上公造芸能レポーターがtwitterで事前告知をしていたこともあり、オンエア前から純愛騒動関心層の注目を集めていた。下記のツイートの文言にあるとおり、数ヶ月の取材した事を全て出すと言うのだから、とびっきりの新事実が出るかもと期待した人も多かったと思う。
放送エリア外の居住なので番組を視ることは出来ず、後刻、掲示板やtwittwrで状況を知ることになったが、評価する声と批判する声が混在する結果となっていた。あるwebニュースは「失望と批判のコメントで溢れかえった」と伝えた。コメントを拾ってみた。
「どうして夫人があかるクラブに寄付の放棄を迫ったことには言及しないのですか?!ガス抜きしたとしか思えません」
「たかじんさんの娘さんには直接取材なさった、という理解でよろしいでしょうか?」
「分からないのなら最初から扱わない方がよかったかもしれませんよ。予想や妄想で傷つく有名人だっておられるのです」
井上公造@inouekozodesuおはようございます!今日の「おは朝」は、この数カ月、取材してきたことを、全て出します。時間が足りない可能性大(^^;;頑張ります♫
2015/05/08 05:50:18
番組を視ていない自分としては、細部のニュアンスを捉えきれないので何とも言い難い思いでいたが、奥様掲示板wikiに番組内容の書き起しが掲載されていたので一読することにした。
(引用・おはよう朝日です 書起し(2015/05/08))
一読後の感想として、注釈が必要だが評価できる点をあげてみたい。
→たかじん遺産問題がいまだくすぶっていることがテレビ媒体で知られた(不自然な例え話が有ったが)。
→百田尚樹著作「殉愛」が、たかじん長女から出版差止め訴訟を起こされている、つまり事故本(の可能性が高い)と知られた。
→「殉愛」の検証本として「百田尚樹・殉愛の真実」の存在が知らされた。
→たかじんの密葬(実際は直葬)に、母と兄弟達親族が参列しなかった(出来なかった仔細に触れず)ことが知らされたこと。
→さくらが2個人2社を名誉棄損で提訴していることが知らされたこと。
しかし、殉愛騒動の存在を知らなかった人と、熟知した人では感想がまるで違うと思う。評価できる点として列記したのは、問題をよく知らない人向けに対しては、との前提が付く。熟知した人々の関心点と、井上公造レポーターのコメント内容には、北半球と南半球くらいの温度差が存在したいたのだ。
奥様掲示板wiki書き起こしを引用(青字・抜粋)させて頂きながら、感想を述べてみる。
ネット上には、僕が奥さんのさくらさん派なんじゃないかとか、さくらさんからお金をもらってしゃべらないんじゃないかとか、本が出た出版社は幻冬舎という出版社で、僕は見城社長と親しいんですよ、かわいがられてるんで、
■パネル:たかじんさんの死から1年4ヵ月 ドロ沼化する親族間の確執
整理しますと、(たかじんさんは)去年1月3日に亡くなられました。
井上レポーターが話している内容にウソはない、しかしパネルで表示された「親族間の確執」まで、的確に掘り下げたとは言えないのも事実だ。密葬の実態は身内の葬儀もない直葬で行われ、未亡人は他人に促されて前妻と長女を呼び、たかじん母の葬儀に参列したさくらは、焼香することも親族と言葉を交わすこともなく会場を去ったことが証言されているのが実体だ。
■司会:その2カ所というのは、妻さくらさんサイドと親族・音楽関係者サイドの2つがあった。
僕は、正直言ってこれ(親族・音楽関係者サイド)があったことは知らなかったんです、まったく。
氏が言うように言葉面的には「どこもおかしくはない」かも知れないが、前項のさくら一派云々、幻冬舎云々の行と併せて、何も知らない視聴者に公平さをアピールしただけにしか見えない。
双方に招待されていたとしたらどうしたのか、司会者には是非とも突っ込んで欲しかった点である。
■パネル:たかじんさん巡る2冊の本 妻と娘がドロ沼訴訟合戦
で、この後本が出ました。騒動の発端ともいえる。2冊の本が出た。
■司会:ベストセラー作家ですね
さくらさんだけでなく、さくらさんにまつわるいろんな人たちに沢山インタビューをしてそこを中心に書かれている本なんですね。で、これに対して長女の方が出版差し止めという裁判を起こしている、
殉愛はさくらにまつわるたくさんの人達だけを取材したと言うが、全てさくらを褒めそやす人物だけで、著者もその後明かされたさくらの実像さえ、把握していなかったフシがある。一方、悪人に仕立てられたKマネやたかじん長女には取材申し込みさえもなく書かれた結果、裁判沙汰にまでなる悪意に満ちた事故本と称されるに至った。殉愛さえ、正当なフィクションとして検証が積まれた作品であるなら、現在の諸問題が起こる事もなかったのだ。
井上レポーターがこの点に触れなかったのは、放送時間の制約がと言うのかも知れないが、片手落ちなのは明白である。
■司会:この裁判は係争中ですね
裁判は4月17日に第3回の口頭弁論があって、6月5日に第4回が予定されてます。
■スタジオ:この本は百田尚樹さんが書いたんではないですね
■司会:百田尚樹さんの絢愛という本の真実を語っている本ですね
そうです。だからもう相反する本です。
■テロップ:妻が語ったたかじんさんの最期 「絢愛」を井上公造が検証!
それは、おはよう朝日の事なんです。おはよう朝日当日に、スポーツニッポンが二人が婚姻届を出したと、報じられた日があったんです。そのとき、僕はさくらさんにメールを打って、やりとりがあるんですが。
■司会:さくらさんからの手紙にさくらさんの名刺が入っていた
はい、だからここでメールアドレスがあったから僕はここでお礼のメールを返したことがあるから知っていたというのが実情。
あともう1点感じるのは、たかじんさんのハワイのコンドミニアムに泊まったことのある女性はさくらさんだけだという証言が書かれているんですよ。
殉愛(217P)に、ボーイズ相原社長の談として、「師匠は前の嫁さんや女をハワイに連れて来た時は、必ずホテルに泊まらせて、コンドミニアムには自分一人で寝るんです。女とずっと一緒におるのが嫌な人やったんです。それがさくらちゃんとは、どこへ行くにもずっと一緒なんで、びっくりしました」と書かれており、この件を指していると思われる。
殉愛の中で相原談として書かれていることもあり、実は真偽不明だと思っている。百田尚樹が文中に出てくる前妻や他の女に取材をしていないのは明白だからだ。前項の結婚についてのコメント同様、殉愛問題の争点からすると微細な話題でしかなく、端的に言うと「どうでもいい話し」なのだが、新事実の一つ二つは出さなきゃと考えた所為であろう。
殉愛の中で書かれた医療行為等が事実であるなら、医事法に抵触する行為や病院モラルが疑われる行為が複数に渡る。むしろ、これらの事案の一つでも明らかになったとしたら、フラットなレポートとしての評価も増したたことだろう。
で、あと、娘さんがいわゆる出版差し止めを求めているわけじゃないですか。娘さんに対しても僕は1回だけ会ったことがあるんです。たかじんさんの還暦パーティーがリーガロイヤルホテルであった時に(たかじんと娘が)一緒に写真なんかを撮ってたりしていて、へえー非常に仲がいいんだと思ったんです。
で、現実に3年ぐらい前かな、東京のバーに、たかじんさんに呼び出されて、僕が行ったら、「実は公造、俺、東京にマンション買ったんや」といわれたんです。えっ、東京に?東京嫌いなんじゃないですか、と言ったら、「いや、娘にやろうと思ってる」って。えぇ~って思って。
これは複数の人が聞いてます。僕だけじゃ無くてね。
たかじん長女が出版差止め(殉愛に対して)を求めていると前置きし、たかじんが「長女に東京のマンションをやろうと思っている」との話を聞いたという。この日の唯一とも言える新証言である。
「長女には一銭もやりたくない」と言っているのをいっぱいの人が聞いているとし、他人からの伝聞としているが、これは未亡人側からの反論に備えたのかも知れない。
人の気持はそのときそのときで変わると結んでいる。井上レポーターも長女と面識があるのなら、直接取材をすると見えてくる真実が有ったかも知れないし、変わると表現した根拠を示すことも可能だったと思う。
■スタジオ:えぇ~~言っていることが合わないですよね
だから、人間の気持ちなんてそのときそのときで変わりますからね、そういう中でもほかにも裁判があります。そこを整理しますね。
■パネル:相次ぐバッシングにたかじん妻が抱える訴訟
これはね、元弟子のBさんという方がインターネットラジオでいろんな事を言ったことに対して、さくらさんが1000万円の請求をしている状況で、きゅうとなつまってるんで、どうすることもできない状況にはなっているんですが、一応戦う姿勢は見せている。
元弟子とは打越氏を指している。「ぎゅうとつまって、どうすることも出来ない状況」の内容に、多少なりとも触れる必要は有ったと思う。打越さんの発言で問題になっている部分は、週刊誌で書かれていた内容を基にしており、さくらが起こした裁判は弱い立場の者を標的にした「スラップ訴訟」と似ているとの指摘があり、又、打越さんを支援する会が立ち上がり、多くのカンパを集めた事実もある。
パネルで使われた、さくらががんが移ったとして治療費を請求したことは、殉愛の真実によるとKマネがたかじんから直接聞いた話しとして記載されており、さくらが治療を受けた病院では、さくらが話す内容の乳がん治療を施術したことはないと証言している。
これらの点にも触れないと、さくらの本性は見えてこない。
■パネル:元弟子Bさん 「がんがうつった」とたかじんさんに治療費を請求
あと、友人のCさん、ブログでいろんなことを書いたわけです。
■パネル:友人Cさん 余命5ヵ月と言われたたかじんさんに結婚を迫った ベンツや高級腕時計を要求
友人のCさんとは、たかじん長年の友人であるA氏を指している。A氏は提訴対象となったブログを閉鎖しており、その後、一切の発信をしていない。当ブログでは事情を鑑み仔細を記載することは控えるが、たかじん死亡の約一ヶ月ほど前後に、約2.500万円相当の右ハンドルベンツを発注していたのは事実と、殉愛の真実で暴かれた。
あと、女性自身を出してる光文社。
■パネル:過去の離婚歴、長女Aさんへの仕打ち 金銭問題などを疑惑の未亡人と報道
あと、サンデー毎日を出してる、毎日新聞社。
■パネル:長女の手記などを掲載 2200万円請求
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ともに書いてある内容がおかしいという名誉毀損であるということで、さくらさんが全部訴えているという状態なんです。
■パネル:たかじんさんの莫大な遺産 遺言状では娘に相続権なし!?
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「遺言状というのがなかったら」ですね、なかったら、たとえばですね、計算ははっきりできないんで、10億円たかじんさんの遺産が「あった」とします。
寄付についてはたかじんの希望で遺言書に記載したもので、その遺言書作成時には弁護士が三名立ち会い、危急時遺言だったため、後日裁判所に提出し検認を受けたものである。この事実をさておき、遺言状がなかったらとの仮定の話題を、遺産話の、しかも冒頭に持ってきたことに強い違和感を感じた。
つまり、遺言書に書かれた六億円の遺贈がなければ、さくらの取り分が多かったと言いたいのだろうが、実は、さくらは遺贈先であるOSAKAあかるクラブ(2億円)と桃山学園(1億円)へ、遺贈分の放棄交渉、迂回返金交渉に出向いて失敗しているのだ。
考えてみると、OSAKAあかるクラブが「さくら未亡人による遺贈放棄交渉があった」と公式見解を発表したのは前日である。この件はスポーツ紙を中心に報じられ、yahooニュースではトップ記事となり、さくらに批判的な多数の記事コメントが掲載された。「おは朝」放映後には、この記事と番組の関連性についてtwitterや掲示板でも、さくら側陣営がこのニュースの拡散を防ぐためと、さくらのイメージ低下防止のために、急遽井上レポーター出演番組に押し込んだのではないか、との指摘が目立った。
そうであるなら、遺言書がないとしたらという、違和感有る発言の魂胆が見えてくる。
■司会:これは法律で半分ずつになると決まってるんです
それだと簡単なんです。だけど今回、遺言状がありました。みんな日本人ってよくわかってるんです。遺言状があったら遺言状通りもらえると思ってるんです。でも遺言状通りいかないんです。
遺言状にはどう書いてあったかというと、大阪市に3億円寄付する、OSAKAあかるクラブに2億円寄付する、母校の桃山学院高校に1億円寄付する、あとの残りはぜーんぶ妻さくらに渡すと書いてあるんです。
ここでもあかるクラブの公式発表には触れていない。おそらくは裁判係争中なのでとの理由を付けるのだろうが、公益団体の公式見解をストレートに報じる分には、なんら問題がないだろう。
■パネル:たかじんさんの遺産めぐり妻と娘のバトルぽっ発!?
配偶者、子ども、父母への最低限の財産保証で、今回の場合だったら妻さくらさんと長女Aさんには10億円(仮定)の1/4、、2億5000万ずつを請求する権利があるんです。
税理士に聞いても聞いてもわからないと言うわりには、随分と饒舌に話したようだが、間違いが二つある。
当初、たかじんの遺産は約10億くらいと報道されていた。しかし、さくらは金庫に保管されていた現金の内、1億8千万円は「私のものにしてほしい」と言い、当初の遺言執行者だったY弁護士に反対され、ボーイズの相原康司に加勢させてまでY弁護士を解任し、長女代理人弁護士や取材した雑誌記者曰く「わけ、わからん」理由を並べて自分のものとし、たかじんの遺産は8億6千万円と認定された。井上レポーターも「三ヶ月かけて取材したことを話す」と宣言したからには、この事実はご存知のはずであるし、殉愛で書かれた無償の愛を覆すキモであることは認識していなければ不条理な話でもある。10億は仮定としているが、次に掲載した画像で長女が「2億5千万円いただきます」と表示されたパネルを見ると、まるで長女だけが守銭奴のように見えるで印象操作ではないのか。しかも実際の遺留分よりも多い金額である。
もう一つは、「長女は今(今回?)請求したので」ということは、長女が遺留分を請求済みということになる。自分が知り得る範疇では請求意志は表明しているが、手続きには至っていないはずだ。長女代理人弁護士も、「請求前に遺産額確認を行う」とコメントを出し、あかるクラブ新理事長である温井氏も、後に予想される長女の遺留分請求を視野に入れていると、4月30日にコメントしている。それ以降に請求がなされた事実があるのなら、是非、根拠を提示して頂きたいものである。
■パネル:長女Aさん 2億5000万円いただきます!
「この人は、何を言っているんだろう?」と真っ先に思ったのが正直なところだ。
前段でも述べたが、裁判所で検認された遺言書の存在を無視した例え話を、再度持ち出してさくらのイメージアップを狙ったあざとさに呆れる。
と同時にもう一つの推測として、「遺言書作成にさくらが関与しているのでは?」との疑惑を打ち消すためとも考えられなくもない。不自然な例え話が続くけば続くほど、様々な疑惑が脳裏を駈け巡る逆効果現象が起きてくるのだが。
この流れでは、井上レポーターが言う「つらい」には信憑性が伝わってこない。死期が迫ったたかじんから親族を遠ざけ、荼毘に伏される際には長女にさえ知らせずに済ませようとし、葬儀代わりとも言えるお別れ会からも親族一同の排除を企み、遺骨参りをたかじん実母達に何度も懇願させるなど、一堂に会することを拒んでいるのは、誰あろう、今回イメージアップされんとした未亡人だからだ。当然と言えば当然なんだろうが、これらの事実に触れることは一切なかった。
「たかじんさんが選んで決めたこと」と結んでいるが、たかじんは故人で口なしだ。その芸人がそう言ったので返す言葉がなくと嘆くのであれば、もっと多岐に渡る人々に取材をしてから電波に乗せるべきであろうと思う。
井上レポーターは予め時間が足りないかも知れないとしていたが、番組終了後にtwitterで、下記の何点かを呟いたが、まずは「逆ギレ」と報じたニュースを紹介しておく。
「たかじんさんの件を放送したらしたで、納得出来ない人から、あれこれクレームのtweetが来ます。だったら、もう、このニュースは扱いませんよ」
「あなたとこれ以上、やり取りする時間もありません。もうこの問題に触れるのは、やめます」と“逆ギレ”に近い対応を見せた。一般ユーザーにとことん噛み付く姿勢は「まるで百田尚樹みたい」と、さらに批判を集めている。
(livedoornews 2015.5.8)
井上公造@inouekozodesuたかじんさんの件を放送したらしたで、納得出来ない人から、あれこれクレームのtweetが来ます。だったら、もう、このニュースは扱いませんよ。限られた時間の中で、ボクなりに取材をしました。が、分からない点が多すぎる。2つの本に登場しない方々の見方が、一番正しいとボクは思ってます。
2015/05/08 10:59:31
「2つの本に登場しない方々の見方が、一番正しいとボクは思ってます」と発言したので、殉愛も殉愛の真実も読んだと思う。ならば殉愛の真実に掲載された、たかじん親族の手記内容はウソだと判断せざるを得なくなる。今回のレポートに関して、彼はたかじん親族への取材を行ったのか甚だ疑問だと思っていたが、どうやら取材はしていないことが彼のツィートで判明した。
裁判中なので片寄った報道はいけないとしているが、それは誰も望んではいない。未亡人ともメールし合うほど近い立ち位置にいるのだから、双方に取材した結果をひも解いて発言する姿勢に、視聴者は納得するのだろうと思う。
井上公造@inouekozodesu@aai31640 今は裁判中です!だから、どちらかに片寄った報道になってはいけません。だから、周辺を取材するのは、常套手段だと思います。たかじんさんと最近まで、付き合いがあった方々(テレビ関係者を除く)と会って、話を聞いたのですから。
2015/05/08 11:48:26
井上公造@inouekozodesu@aya01231 それはネット上で言われいるだけのこと。宝島社との裁判で、事実は明らかになるでしょう。だだし、たかじんさんとこの数年、手紙のやり取りをした複数の人は、「あれは、たかじんの字で間違いない」と、断言します。本に登場する人物ではありません。裁判の結果を見るしかないです
2015/05/08 13:56:05
井上公造@inouekozodesu@taka1104_eriryo それは裁判で明らかになります。でも、「間違いなく本人の字」だと、断言する人が複数います。それも、かなり有名な芸能人や実業家なんです。
2015/05/08 16:28:41
「あれはたかじんの字で間違いない」と、複数の人が断言しているとあるが、「あれ」とはどの書面をいうのか明らかでないが、裁判の言葉を持ち出していることから「温井メモ」だと思われる。であるなら「ネットで言われているだけ」のひと言では済まない。実際にさくらから渡された温井氏が、その文脈からしてたかじんの真筆かと訝しがり、メモに記された日付がY弁護士陳述書内容と過誤が有ると宝島社の取材で指摘され、一定の信頼をおける鑑定書を以って捏造メモと断定されたものだからだ。
それに対して、断言した人物が有名な芸能人や実業家だからと言われても信憑性になんら結びつかないし、明確な根拠も明かされずに発せられても、印象操作か!?くらいにしか捉えることが出来ない。
なにより、温井メモがたかじん真筆と強調したということは、たかじんが桃山学園を利用して脱税を企んだことを認めたことになる。後刻のtwitterでその点を指摘されると「ボクは、脱税指示をするような方とは、思いません」と言い訳したが、このような指摘を受けるとは考えずに発言したのなら、たかじんを安易に傷付けたことになる。
氏が言うように「裁判を見るしかない」状況であることを理解しているのならば、一定の影響力を持つテレビ番組のレポーターの立場からして、結果が出るまでは呑み込むべき文言であったと思う。
著書内容を否定された形となった殉愛の真実関係者のツイートを紹介する。
西岡研介@biriksk〈だだし、たかじんさんとこの数年、手紙のやり取りをした複数の人は、「あれは、たかじんの字で間違いない」と、断言します〉
2015/05/10 03:15:05
ほう…誰じゃい?おもろいやんけ、そいつ連れてこいやw
それにしても〈本に登場する人物ではありません〉とか、ビミョーに逃げ打ってんやないぞ、卑怯者がwww
西岡研介@birikskみんな何をヘタレのコーゾーに期待してんねんや…とwww
2015/05/08 20:52:39
この子も商売でやっとるんやからwww
井上公造氏の「やしきたかじんさん妻擁護」の姿勢に批判殺到 #ldnews http://t.co/gYBSb0DK0q
西岡研介@birikskなんじゃいな?
2015/05/08 22:33:27
ウチのホンがまるで取材不足とでも言いたげなモノ言いやんけ、オッサン。
どこが事実とちゃうんか、具体的にゆーてこいよ。いつでも取材に応じたるからよ。
その代わり相互取材やぞw
おのれの言うたこと全部、字にしたるから腹括ってこいよ、ゲイノーレポーターさんよ
ryosuke ino@RyosukeInoロクな取材をしていないことは一言一句からわかりますよ
2015/05/09 01:48:02
この日の「おはよう朝日です」と「井上レポーター」の一連の内容に対して、「テレビで問題が取り上げられたのは一歩前に進んだ」「勇気をもって話してくれた」「今後も期待している」等の声があったが、他方、厳しい見方をする意見が多かったのも事実である。
▼井上公造レポーター関連ツイートかまとめられているので引用させて頂きます。
「20150508 井上公造氏 殉愛について報道する」
http://togetter.com/li/818651
「この数カ月、取材してきたことを全て出します」と大上段に構えた前振りに似つかわしくないレポートと言えるが、この問題について、テレビ業界内で出演者が話せる内容と、殉愛問題の真相を求めるネット民をはじめとするファン層が認識してい事実の間には、どなたかのtwitterで見かけたが、「5馬身の差がある」との表現が的を得ているのだろう。
たかじんに可愛がられたと自称する氏の立場から思うに、「レポートに愛がないなあ・・・」と感じた自分がいる。
★追記 (201.5.10)
「おはよう朝日です」 井上公造 2015.05.08. 動画